自然的景観特性
- 鈴鹿市は、鈴鹿山脈、丘陵地、水田が広がる平野部、白砂青松の海岸部など、地形変化に富んだ豊かな自然的景観が見られます。
- 市街地の中心には、まとまった規模の水田地帯である“緑の中心核(通称:セントラルグリーン)”が広がっています。
- 鼓ヶ浦は「日本の白砂青松100選」にも選定された美しい海岸景観を有し、千代崎海岸は三重県最北の海水浴場として、ともにシーズン中には市内外から多くの人が訪れます。
都市的景観特性
- 平野部を中心に形成された市街地では、自動車メーカーなどの大規模な工場が多数立地し、商業地として白子駅、鈴鹿市駅、平田町駅の各駅周辺に3つの拠点を形成するなど、地域ごとに個性的な景観が見られます。
- 市街地には大規模工場が数多く立地しています。大規模な施設は周辺の景観に大きな影響を与えますが、近年では、緑化の工夫などにより、沿道景観の向上を図る取組が見られます。
歴史的・文化的景観特性
- 本市には、東海道、伊勢街道などの旧街道や、椿大神社などの神社仏閣、神戸の石取祭をはじめとする伝統的行事など、有形、無形の歴史的・文化的資源が数多く存在しており、それぞれの地域の個性を彩る景観要素となっています。
眺望景観特性
- 起伏に富んだ市域には、海の見える岸岡山緑地をはじめ、鈴鹿サーキットの交差点や桃林寺など眺望景観が楽しめる場所が多く存在します。また、市役所には360°のパノラマが望める展望ロビーが設けられ、多くの市民に親しまれています。
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